
鹿児島市では、本場大島紬の職人を目指す地域おこし協力隊の隊員を2名募集している。
国指定の伝統的工芸品・本場大島紬
本場大島紬は国指定の伝統的工芸品で、1300年の歴史と伝統を誇る緻密な絹織物。30以上もの工程を経て製作され、糸を染める前と後に織られることから、「大島紬は二度織られる」と言われる。伝統的な泥染大島や泥藍大島から、明るくおしゃれな色大島・白大島まで、バリエーションも多彩だ。
本場大島紬の職人を目指す隊員募集について
本場大島紬の職人を目指す地域おこし協力隊の募集人数は2名。採用日は令和9年4月1日(木)の予定で、委嘱期間は、委嘱日から令和10年3月31日(金)まで。ただし、活動状況や製造技術の習熟度を確認し、最長3年間、1年度ごとに再任となる。雇用・勤務先は本場大島紬織物協同組合で、鹿児島市が隊員として委嘱し、本場大島紬織物協同組合が雇用する。市との雇用関係はない。
業務内容は、本場大島紬の製造技術の習得及び継承に関すること。従事者の少ない図案・加工等の製造技術習得を中心に、製造工程全般の知識を身に着け、新商品開発や販路拡大、消費者・さらなる後継者候補へのPRに寄与する人材を目指す。
また、本場大島紬の魅力情報の発信等に関する業務として、SNS、県内外でのイベント等で日々の修行の様子や本場大島紬の製造工程、商品の魅力を発信する。その他、鹿児島市の伝統的工芸品産業の活性化及び活力の維持に関する業務も担う。
応募要件は、現在3大都市圏をはじめとする鹿児島市以外の都市地域等(※)に住んでいる人、住民票及び生活の拠点を活動地域である鹿児島市内に移すことができる人等。
選考方法は、一次選考が書類審査、二次選考がオンライングループ面談。通過者には、本場大島紬後継者インターンシップ(移住・仕事体験プログラム)に参加してもらい、三次選考の面接審査を実施する。
本場大島紬後継者インターンシップの日程は、8月1日(土)・2日(日)・3日(月)で、場所は本場大島紬織物協同組合ほか。詳細は、ニッポン手仕事図鑑HP内で確認を。申込締切は6月30日(火)で、地域おこし協力隊募集についての詳細・申込は、鹿児島市HP内で確認できる。
鹿児島市の地域おこし協力隊の隊員として、本場大島紬の製造技術の継承や魅力情報の発信に取り組んでみては。
本場大島紬織物協同組合HP:https://oshimatsumugi.com
鹿児島市HP(募集詳細):https://www.city.kagoshima.lg.jp/san-shien/kyoryokutaiboshu.html
ニッポン手仕事図鑑HP(インターンシップ詳細):https://nippon-teshigoto.jp/honba-oshima-tumugi_form
※総務省「地域おこし協力隊及び地域プロジェクトマネージャーの特別交付税措置に係る地域要件確認表」において、特別交付税措置の対象となる地域を指す。
(yukari)